ネットで通信販売するための様々なルール
検索すれば沢山存在する通販会社。今では誰でも手軽にネットショプを立ち上げて、商売することができます。
自分で仕入れたものから、手作り、note等で代表されるコンテンツ販売等、多種多様ですが必ず守るべきルール・規制があります。
誇大広告やお客様の意志に反して申し込みをさせようとする行為等のガイドラインは厳しく定められています。
商材によっては、簡単に仕入れる事ができても無許可で販売したり各種の免許が必要となる場合があります。海外サイトで多いですが、国内で否認可の薬に含まれる成分等、なかなかお客様目線では気が付かないような健康食品等を売っている場合は注意が必要です。
日々奮闘するマーケティング担当
一般的に会員登録していただくことで、その後のお買い物がお得になったり、わざわざフォームに入力しなくとも買い物が簡単にできたりします。
通販サイトは日々精進して、「どのようにすれば購入してただけるだろう」「もっとお客様に喜んでもらえるようにするには、レイアウトを変えてみたほうがいいかも」「もっとわかりやすいように購入導線を短くしよう」等工夫しています。
ユーザビリティが悪いとお客様はすぐに他のサイトに浮気されてしまうことを理解しているからです。
訪れてきたお客様が、
「入力項目が多いな」
「どこに探している商品があるのかな」
「どこで購入したらいいんだろう」
「何か配色が違うぞ」
少しでも違和感を感じると離脱率が上がります。そのためGoogleアナリティクス等の計測ツールを使ってアクセス解析を行っています。
できるだけサイト内の商品を見て頂けるように、そこには決して仕掛けというよりも誠意のある工夫が結果的に功を奏する事をマーケティング担当者は知っています。
お店を出すのは簡単。そこからは圧倒的な努力。顧客目線。先行投資。
今ではお客様は通販会社を選べて、なおかつ評価もできます。ネット上だと色んな事がありますが、やはり売れているサイトはどのような状況になっても売れていますし、小手先でただ売上しか考えていないようなサイトは売れていません。
1個人が企業を上回るだけの発信力もあり、マーケティング力もあったりします。あらゆるネット広告でお金を投下しても費用対効果が全然得られない場合もあります。普通の商売でも先行投資ですが、ネット通販も先行投資です。何年かけても回収できなかったりします。
一つのコンテンツや商品を売るのに何度も打ち合わせや会議を重ね、ようやく商品を仕入れたら撮影やキャッチコピーにまた何度もトライ&エラーを繰り返します。
間違いなくいえるのは、自社の商品にほれ込み、自信を持っていて、自社商品を愛しているという事です。誰よりも自社の商品のファンです。
これはネット通販を営まれてる方は皆そうだと感じます。
ネットショップ担当者は、一つ一つの商品のパッケージや梱包、お客様が商品を開封したときにどんな気持ちになるかを想像し、喜んでもらえるように日々努力しているので是非ご理解いただき、お買い物を楽しんでいただければ幸いです。